スポットライト：静岡の舞台人たち／１（その１） 輝け、ありのままの私 ／静岡 - 毎日新聞

　静岡県は多くの演劇や伝統芸能が上演される、舞台の知られざる宝庫だ。スポットライトを浴びて人は別人となり、演出家と演者たちの感情のぶつかり合いは新たな芸術や価値観を生み出す。静岡の舞台人が紡ぐ物語を伝えたい。初回は静岡市の市民演劇「ラウドヒル計画」の扉をたたいた。【大谷和佳子】

「瞬間生きている」快感

　「私決めた」。身長１１９・６センチの「ともさん」のきっぱりした言葉が舞台に響く。「え？」。障害について愚痴を言い合っていた車椅子の男性３人が驚く。「宇宙飛行士になる。地球上の不自由を脱ぎ捨てて、私、自由になるの」。ともさんが軽快に走り去ると照明が落ち、舞台は健常者と身体障害者による現代ダンスに変わった。

　昨年１１月３日、静岡市民文化会館の舞台「Ｓｈｉｎｅ　ａ　Ｌｉｇｈｔ」のオープニングアクト。不自由が…

Let's block ads! (Why?)

"スポットライト" - Google ニュース
January 01, 2020 at 01:40PM
https://ift.tt/2SKVCI3

スポットライト：静岡の舞台人たち／１（その１） 輝け、ありのままの私 ／静岡 - 毎日新聞
"スポットライト" - Google ニュース
https://ift.tt/34ZbH07
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini