ボクシングのダブル世界戦が12日、エディオンアリーナ大阪で行われ、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦で王者・拳四朗(27=BMB)はジョナサン・タコニン(32=フィリピン)に4回TKO勝ちし、現役の日本人世界王者で最多となる6度目の防衛に成功した。同級での6度防衛は具志堅用高13、田口良一(ワタナベ)7に次いで日本人歴代単独3位となった。
【写真】4R、KOでタコニンを破って6度目の防衛を果たした拳四朗
タコニンとはガニガン・ロペス(フィリピン)との2度の対戦前に計3度のスパーリングを行っており、自信を持って臨んだ一戦だった。
拳四朗には5月に小西伶弥(真正)の挑戦を退けたIBF王者フェリックス・アルバラード(ニカラグア)、中国で木村翔(青木)を下したWBA王者王者カルロス・カニサレス(ベネズエラ)が対戦を希望。さらにWBAスーパー王者・京口紘人(ワタナベ)とはアマチュア時代からのライバルで、今後は防衛記録を伸ばすと同時に他団体との統一戦も視野に入れていく。
▼拳四朗の話 大きな歓声で気持ちがいい。(6度目の防衛だが)目標は具志堅さん(の13回)。もっと強くなってかっこいいと言われたい。強い挑戦者のみなさん、どんどん挑戦してください。待っています。
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2019-07-12 12:22:30Z
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190712-00000199-spnannex-fight
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