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「ココイチカレー」地域・店舗限定メニュー5選 | 外食 - 東洋経済オンライン

ココイチはアメリカや中国、インドなど複数の国に海外展開をしており、写真の店舗はタイ・バンコクのCentral World店。タイだけで食べられるメニューも存在する(筆者撮影)

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ココイチの愛称で愛されているカレーレストランチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」。カレールーの種類を選べるだけでなく、無数にあるトッピングで自分好みのカレーが食べられるのが大きな魅力だ。皆さんにも、お気に入りのココイチカレーがあるのではないだろうか。

ココイチが12月から値上げ

そんなココイチが2022年10月5日に価格改定を発表した。事実上の値上げである。ココイチを運営する株式会社壱番屋が発表したところによると、各種原材料、人件費、光熱費等の高騰だけでなく、急激な為替変動の影響が大きいようで、企業努力でどうにかできる水準を超えているとのこと。ベースとなるカレーの価格は44円の値上げ、トッピングは5~20円の値上げだという。

値上げは2022年12月1日からで、たとえば東京都、神奈川県、大阪府の場合、税込547円のポークカレーは税込591円になり、ビーフカレーは税込674円から税込718円となる。

消費者として値上げはうれしくないニュースといえるが、筆者は、それでもココイチが失速するとは思えない。おいしさはもちろん、新メニューや期間限定メニューの展開だけでなく、地域限定・店舗限定メニューなど、消費者をワクワクさせてくれる「客を楽しませる展開」を推していると感じるからだ。

特定店舗だけで食べられる限定メニューは開発コストと管理コストがかかるのは当然。そのリスクがありながらも地域限定・店舗限定メニューを展開するココイチに企業としての強いポリシーが感じられる。

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