岸田文雄首相が年明けの内閣改造の検討にかじを切った。来年1月召集の通常国会に向け、答弁や健康状態が懸念される閣僚らを交代させ、政権浮揚につなげる狙いがある。ただ、内閣改造は「もろ刃の剣」ともいわれる。過去には内閣支持率が低迷する中で内閣改造を断行したものの、ほどなく退陣に追い込まれたケースもあった。与党内には困惑と賛否双方の声が広がっている。(大島悠亮)
「やってみればいい。一つの手だ」。自民党の二階俊博元幹事長は23日のTBSのCS番組収録で、首相による内閣改造の検討にエールを送った。ただ、こうも付け加えた。
「思い切った人事や派閥にとらわれないなど、目新しいことをやればいいが、従来通りの派閥順送りをやっていたのでは、いくら改造しても国民は見抜く」
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