ディズニー新幹線の運行開始 JR九州が期間限定、車内にも工夫 - 毎日新聞

博多駅に到着した、ディズニーのキャラクターが車体にデザインされた九州新幹線＝福岡市博多区のJR博多駅で2023年8月24日午前8時17分、下原知広撮影

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　JR九州は24日、ミッキーマウスなど、ディズニーのキャラクターを車体にデザインした九州新幹線（博多―鹿児島中央）の運行を始めた。800系の1編成（6両）で、1日6～8本、「さくら」と「つばめ」で運行する。12月中旬までの期間限定。

　先頭と最後尾の車両外装に、おなじみのミッキーマウスやドナルドダックのほか、人気アニメ映画「アナと雪の女王」や「白雪姫」のキャラクターなどが大きく描かれている。

　車内にはQRコードが設置してあり、スマートフォンで読み込むと、ディズニー映画などで親しまれた楽曲を楽しむことができる。

出発の合図をする鐘ケ江理恵・JR博多駅長（左）とゆりやんレトリィバァさん＝福岡市博多区のJR博多駅で2023年8月24日午前8時40分、下原知広撮影

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　博多駅では24日朝に出発式があり、ディズニー好きで知られるお笑い芸人、ゆりやんレトリィバァさんと鐘ケ江理恵駅長が出発の合図をして、鹿児島中央駅へ向かう車両を見送った。

　母親とともに、駅に新幹線を見に来た幼稚園児（5）は「朝早く起きて駅に来た。ミッキーマウスや鉄道が好きで、ディズニーの新幹線を見ることができて楽しかった」と話した。

　ディズニーのキャラクターをデザインした新幹線は、列車に乗って各地を巡り、ディズニーのキャラクターのスタンプを集めたり、写真を一緒に撮ったりして旅を楽しむJR九州のプロジェクトの一つ。【下原知広】

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