J1鹿島アントラーズは30日、フリーマーケットアプリなどを手がけるIT企業・メルカリに身売りすることを発表した。
鹿島アントラーズの親会社である日本製鉄が、保有する発行済み株式の61・6%をメルカリに譲渡。日本製鉄は残った鹿島の株式11・0%を保有する。この日、都内で鹿島アントラーズの庄野洋社長、メルカリの小泉文明社長兼COO、日本製鉄の津加宏執行役員が会見に臨んだ。
メルカリは16年から鹿島のスポンサーになっていた。鹿島の経営に参画するメルカリの小泉社長は「当社はテクノロジーが強み。テクノロジーのノウハウでさらにビジネスが拡大できる」と述べ「テクノロジーを使って、ファン獲得の活動、ビジネスを創出し、テクノロジーと地域共存の成功モデルをつくっていきたい」と掲げた。
国内20冠を誇る鹿島のフィロソフィーはそのままに「ビジネスを回すことで、チームを強くし、常勝軍団のブランドを向上していければ」と話した。
◆株式会社メルカリ 13年2月に株式会社コウゾウとして創業し、同年11月に現在の社名に変更。18年6月に東京証券取引所の新興市場マザーズに株式を上場した。事業内容はスマートフォン向けフリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運営。所在地は東京都港区六本木。代表者は山田進太郎代表取締役会長兼CEO。
2019-07-30 09:20:00Z
https://www.nikkansports.com/soccer/news/201907300000621.html
Bagikan Berita Ini
0 Response to "鹿島買ったメルカリ社長「常勝軍団のブランド向上」 - 日刊スポーツ"
Post a Comment