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『鬼滅の刃』伊之助に“頑張った大賞”を捧げたい 『無限列車編』で見せた著しい成長(クランクイン!) - Yahoo!ニュース

 興行収入はすでに150億円を超え、“大ヒット”という言葉では収まりきらないほどの人気を博している『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。“真の主役”と言っても過言ではない大活躍を見せた“柱”の煉獄杏寿郎が灯した炎は、まだまだ消えることを知らなさそうだ。そんな“煉獄さん”にも負けぬ熱いハートを持った男がもう1人いる。嘴平伊之助だ。(文=阿部桜子) ※本記事は、アニメ版と劇場版のネタバレを含みます。ご注意ください 【写真】名シーンも!『鬼滅の刃』伊之助登場シーン ■伊之助にスポットライトを  『鬼滅の刃』は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼と化した妹・禰豆子を人間に戻すことを目指しながら、“鬼殺隊”として鬼を狩るというストーリー。アニメ版から共に戦った同期の我妻善逸と伊之助とともに、行方不明者が多数出てるという無限列車に向かうのが『無限列車編』だ。  中でも、共に任務に当たった柱(鬼殺隊で最も位の高い剣士)である“煉獄さん”の活躍は凄まじく、のべ1100万人を超える観客の心を燃やす、熱い展開を繰り広げた。  しかし、主役級とは言えないまでも“頑張った大賞”くらいは捧げたい、陰の功労者の存在を忘れてはならない。それは、主人公・炭治郎をそばで支えた伊之助だ。彼が『無限列車編』で見せた著しい成長は、スポットライトを当てるに値するものだった。

■炭治郎たちとの最悪な出会い  振り返ってみると、伊之助と炭治郎たちの出会いは最悪だ。同じ鬼殺隊でありながら、伊之助は、炭治郎や善逸になぜか攻撃をしかけてくる上に、話が全く通じない。しかも、罪のない幼い少女を踏みつけもした。それもそのはず、彼は山育ち。動物との力比べを生きがいとしてきた伊之助は、自分の山に偶然やってきた鬼殺隊員とも戦ったところ、鬼の存在や最終選別(鬼殺隊の試験)を知り、鬼殺隊に入った背景を持つ。  「俺には親も兄弟もいねぇぜ」。普通の人間としての生活を送ってこなかったゆえ、彼には一般常識がなく、読み書きや箸を持って食事することはもちろん、人を思いやることすら知らなかった。 ■人間の優しさに触れて  しかし、鬼殺隊に入ったことで彼の人生は変わっていく。「藤の花の家紋の家」では、おばあさんに食事や洗濯などの施しを受け、心が“ホワホワ”する感覚を覚える。その後も、炭治郎に感謝を述べられたり、危機一髪で助けられたときに、優しさに触れ、「これ以上俺をホワホワさすんじゃねぇぇ!!」という名言も生まれた。  また、思いやりを知るだけでなく、仲間意識も芽生えていく。那田蜘蛛山での戦いでは、1人でがむしゃらに突入せず、戦闘の全体を見て、炭治郎と協力し、作戦を決行した。しかし、これまでと違い、歯が立たない鬼が出現。伊之助は己の無力さを思い知り、ひどく落ち込んだ。野蛮なあの伊之助に、「ゴメンネ。弱クッテ」と言わせ、戦意喪失させるほどの大事件だった。

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November 08, 2020 at 09:56AM
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