メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は6月28日、SUV『Gクラス』のV8エンジンを積む最終モデル「G 500ファイナルエディション」を世界限定1500台販売すると発表した。
ボディカラーは、メタリック塗装のオブシディアンブラック、「MANUFAKTUR」塗装のオパリスホワイトマグノ、MANUFAKTUR塗装のオリーブマグノの3色。それぞれ500台を限定生産する予定だ。
メルセデスベンツは1993年、Gクラスに初めて8気筒エンジンを搭載した。この「500 GE V8」の誕生30周年を祝う意味も、G 500ファイナルエディションには込められている。G 500ファイナルエディションには、排気量3982ccのV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載し、最大出力は421hpを発生する。
G500ファイナルエディションには、5ツインスポークデザインの20インチAMGアルミホイールを装備した。このホイールはボディ同色で塗装され、ボディカラーがMANUFAKTURのオリーブマグノの場合、光沢仕上げとなる。他の2種類のボディカラーを選ぶと、ブラックのハイグロス仕上げが施される。さらに、スペアタイヤカバーなどに、「FINAL EDITION」の文字が添えられた。インテリアは、ボディカラーに合わせて、新しいMANUFAKTURフルレザーパッケージを専用装備している。
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