Balenciaga 2024年秋コレクションから一部アイテムが限定リリース - HYPEBEAST

デムナ（Demna）の手掛ける〈Balenciaga（バレンシアガ）〉は12月2日（現地時間）、2024年秋コレクションをカリフォルニア州ロサンゼルスにて発表した。このランウェイショーの発表直後から、数々のエクスクルーシブリリースアイテムが世界中の一部の〈Balenciaga〉ストアや公式オンラインストアにて販売されている。

今回のドロップでまず注目したいのは、新作シューズの10XLスニーカー（19万8,000円）。シェイプは典型的なジム用フットウェアに基づいていながらも、それを拡大したようなシルエットに。構造は日常的なスポーツスタイルのスニーカーの要素を踏襲しつつ、スケールは歪められ、拡大されている。しかし、その見た目とは裏腹に、軽量なのも大きな特徴。シューズのサイドに施されたスポーティな“B”ロゴはヒールに向かって傾けられており、加速している印象をもたらす。エクスクルーシブリリースでは、ウィメンズとメンズの“イエロー/ホワイト/ブルー”と“ブルー/グレー/ブラック”の2つの配色がラインアップする。

LAを象徴的するグローサリーストア『Erewhon（エラワン）』とのコラボレーションでは、“ブラック”または“エクリュ”カラーのシグネチャーTシャツ（10万4,500円）、ジップアップフーディ（16万7,200円）、刺繍を施したベースボールキャップ（60,500円）、ストアの従業員が着用しているものからインスピレーションを得たエプロン（79,200円）、再利用可能なナイロン製の折りたたみ式パッカブル・ショッピングバッグ（58,300円）が揃う。

リミテッドエディションのバッグは、2001年に発表された〈Balenciaga〉のアイコニックなLe Cityバッグを誇張して、特大フォルムにアレンジしたLe Cagole Tote XLが登場。200個限定販売となるこのバッグはアリーナラムレザー製で、カラーは“ブラック、“オプティックホワイト”、“ライラック”、“ミモザ”、“ピンク”、“グリーン”、“スクリーンブルー”、“アッシュブルー”を展開。特徴的なスタッズとバックルのアンティークシルバーのハードウェアがアクセントになり、取り外し可能なクロスボディストラップも付属する。また、ナイロン製バッグが付属するLe Cagole Tote XL Plus（45万5,400円）もあり、カラーは“ブラック”と“ホワイト”の2種類となっている。

そしてユニークな“No Logo”シリーズでは、ダメージ加工とウォッシュ加工が施されたフーディ（19万4,700円）、ロングスリーブTシャツ（12万2,100円）、スウェットパンツ（17万4,900円）、ベースボールキャップ（68,200円）がラインアップ。

米ミューヨークの高級ジュエリーおよびウォッチメーカー〈Jacob & Co.（ジェイコブアンドカンパニー）〉とのコラボレーションでは、18カラットのホワイトゴールドとダイヤモンドを使用したエクスクルーシブなオートジュエリーラインを展開。これは〈Balenciaga〉にとって初めてのハイジュエリーへの進出となる。太くて大きなネックレスとブレスレットからなるチェーンのテーマ、細いネックレスとオーバーサイズの2本指リングからなる“Type”という名前のテキストベースのテーマが含まれた全4種類のデザインがラインアップ。ダイヤモンドは高品質（VS-F）を使用し、ひとつひとつ手作業でセットされている。それぞれのアイテムは受注生産で、生産と納品に3カ月を要するという。

〈Balenciaga〉2024年秋コレクションのエクスクルーシブリリースアイテムは、日本ではメゾンの公式オンラインストア、『バレンシアガ青山』をはじめとする一部店舗にて販売中。（*本文中の商品価格は全て税込）

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